◆教育目標(教育理念)
当校ではインターナショナルスクールでは一般的に行われている、生徒や教師などコミュニティー全体が日頃から教育理念や目標を毎日の活動の中で意識できるように、より具体的にかつ簡潔に示したESLRs(Expected Schoolwide Learning Results)というものをいたるところに掲示してあります。Global Citizen, Individual Growth, Academic Success, Community Participationの4つのキーコンセプトに集約してあり、普段行っている授業、テスト、プレゼンテーション、課外活動、ボランティア活動などがどのキーコンセプトにあたるものかを、わかりやすく示してあります。
例)Individual Growth
-Foster the personal growth and self-esteem of
each individual student.
Jr. High students will complete the PGDP workbooks
and applicable TAP worksheets.
Sr. High students will complete TAP worksheets and
forms.
・心身の成長および自尊心の育成
中学生はPGDPワークブックを修了し、TAPワークシートを適用する。
高校生はTAPワークシートとフォームを修了する。
◆スクールデータ
住所: 〒359-0027 埼玉県所沢市松郷153
電話: 04-2946-1911
アクセス:
JR武蔵野線の東所沢駅から徒歩15分
スクールバス: あり
JR東所沢駅、西武所沢駅、東武東上線ふじみ野駅、JR大宮駅から運行
校長先生: バリー・マクリゴット 先生 学校HP: こちら
創立: 1988年
昼食: 幼~小学生は学校給食(選択制)、中高生は全員学校給食を喫食
制服: あり
児童数: 120名(幼~小)、120名(中~高)名
募集人数: 幼稚園課程15名、小学課程15名
コロンビアインターナショナルスクールで期待できるアドバンテージをご紹介します。
■小2で英検3級
日本の幼稚園から当校へ入学。
とくに試験対策などはせずに毎日の学校活動と宿題のサポートなどで見事合格。
■小4でTOEIC670点
学年も進んでいくと、語学力のみならず教科内容から、思考力や判断力も身に付きます。
やはり、特別な英会話スクール通学などもなく、学校の活動に集中し積極的に参加し続けることで身につく「Study Skills」により、自分でどんどん学習やトレーニングを進めていきます。
■毎日国語(日本語)授業
当校は日本の幼稚園や小学校からの生徒たちも多く入学しています。
また日本での生活が長い外国人のご家庭はお子様にできるだけ日本の学校の生徒たちと同じぐらいの国語(日本語)力も期待される方が少なくありません。
当校の小学課程では、毎日1コマ(45分)国語・日本語の授業があります。
インターナショナルスクールの中ではダントツの内容です。
■トフルなどの語学試験が免除。
当校を卒要する生徒はカナダの大学の必須条件である英語力試験(TOEFL)は免除されています。
他の国の大学進学で語学試験が必要となっても、生徒たちは卒業するまでに条件をクリアしているのが当校の教育スタイルの特徴です。
■教師は全員有資格外国人教師
当校はカナダのオンタリオ州教育省(日本の文科省にあたる省庁)による認定を受けた、日本で唯一の学校です。
また同時に、アメリカ西部(カリフォルニア以西)の高校の査察や認定を行う機関であるW.A.S.C.(Western Association of Schools and Colleges)による認定も受けており、アジアのインターナショナルスクールの多くがこの認定機関による査察や認定を受けています。
■中高課程は一人1台ノートPC(全科目で使用)
当校の7年生以上(中1以上)の中高課程の生徒たちは、すべての授業でノートパソコン(もちろんソフトウエアも英語)を使用します。
レポート提出、調べ物のみならず、宿題の提出も多くがオンラインとなっています。
全館WiFiシステムにより、どこの教室にいてもオンライン上の教材などにアクセスできます。
授業によっては、テキストもデジタルデータ化されたものを使用し、自宅に居ながらクラスメートと宿題についてのオンラインディスカッションも行います。
■超少人数クラス
幼稚園クラスから高校生クラスまで、全クラス平均で約15名~20名/クラスを維持しています。
英語のハンディを克服しながら、認定プログラムを進めていくために必要な環境です。
先生たちも生徒一人一人に目が行き届き、アットホームでフレンドリーな雰囲気を作っています。
■幼~小~中~高 一貫教育
もともとカナダの教育制度には、日本のような受験制度はありません。
進学はそれまでの成績で決まります。
当校でも幼稚園から高校卒業までの一貫したシステムで、特にカナダの大学などでしっかりと卒業できるだけの実力を身に付けることができます。
■全科目英語で授業
当たり前ですが、小学生の国語(日本語)の授業以外はすべての科目を英語で勉強します。
算数、理科、社会、英語、体育、美術などすべて英語で授業が行われます。
■多国籍環境(23ヶ国)
日本の学校出身者も多く在籍していますが、それでも世界の20か国以上の地域出身の生徒たちが集まっています。
言葉のみならず、文化や社会背景の異なる多様な価値観に触れることは、これからの国際社会の発展において大切な経験です。
当校ではカナダやアメリカといった英語圏の地域のみならず、アジアのインターナショナルスクールなどとの交流も行っています。
■海外大学合格実績
世界ランキングで上位にランクされる大学にも毎年進学しています。
進学の背景にある制度が異なりますので、当校の高校課程においてしっかりと成果を出すことで、東京大学やソウル大学、北京大学といった各国のトップ大学より上位にランクされるカナダやアメリカの大学にも進学しています。
また、ランキングが上位の大学だからといった安易な進路選択をしないのもインターナショナルスクールの進路ガイダンスの特徴です。
奨学金やコストパフォーマンスなどのバランスや自身の目標などから、その時々におけるベストな選択をできるようになり、その後も自身でキャリアを計画し作っていけるようになることが、進路指導のポイントです。
■充実した施設
インターナショナルスクールとしては珍しく、体育館、グランド、寮などの施設を完備しています。
全館をカバーするWiFiシステムや、防犯カメラやセキュリティー・ガード、在校生保護者専用サイトから緊急連絡メールシステムまでそろっています。
ブックフェア: 2013年6月1日(土)
公開授業: 2013年6月29日(土)
サマープログラム: 2013年7月15日(月)~8月16日(金)
サタデープログラム: 指定の土曜日(1学期9回、年3学期のプログラム)
1.教師によるプロ顔負けの本格的なミュージック・バンド:外国人向けレストランやミュージックホールでも演奏することがあります。
2.カナダ・オンタリオ州の厳しい査察官からのお墨付き:カナダ本国でも資格停止など容赦ない査察官からも、大変うれしい評価をもらっています。
3.インターナショナルスクール同士の交流:日本の学校と国内外のインターナショナルスクールとの交流はほとんどありませんが、コロンビアではその両方が楽しめます。
4.世界ランクでは東大以上の大学へも進学しています:入学難易度と大学の質とはあまり関係がないからです。ですが、ランキングを意識する生徒はほとんどいません。行くことはできますが、そこで卒業することが簡単ではないからです。
GOT(Guidance Overseas Trip):
修学旅行のようなもので、高校3年生になるまえに、進路指導の一環としてカナダの大学を訪れ、実際に授業を受けさせてもらい、学生寮で学生生活を体験します。また、コロンビアの卒業生やカナダで働いている大先輩たちとの交流もできます。もちろん修学旅行として、ショッピングや観光もあり盛りだくさん。
スペリング・ビー:
インターナショナルスクールの生徒たちが集まって、「スペリングの暗唱」を通して正しいスペリングを学ぶために、生徒たちが楽しみながら、コンテスト形式で競い合います。
ブック・クラブ&ブック・フェア:
幼稚園から小学生たちは、本を読む習慣を発展させるために、毎年特別料金でインターナショナルスクールどおしで保護者が洋書を購入できる仕組みがあります。毎月少しずつ、アメリカやカナダ、イギリスなどの子供たちが同じように取り組んでいるブック・クラブの本を読み、翌月には新しい本を手軽に購入できるので生徒たちは飽きずに何年も読書をつづけられ、本を読む習慣が身に付きます。
西武ライオンズ観戦ツアー:
春学期(1学期目)の最終日かその直後の週末に、地元所沢にあるプロ野球チームである西武ライオンズのホームゲームを、生徒・教師・保護者が家族もさそってみんなで応援するイベントです。生徒のみならず、お父さんもお母さんも先生も大騒ぎしながら、特別な1日を楽しんでいます。
カナダデーBBQ:
春学期最終日(1学期目)に、学校全体でBBQランチを楽しみます。生徒会や先生、保護者の方々が準備したイベントやゲームをしながら、1学期のハードワークをみんなでたたえながら夏休みを迎えるパーティーです。ちょうど7月1日がカナダの建国記念日なので、それに合わせて学校のイベントも行っています。
ハロウィーン:
毎年全学校メンバーが、ユニークで楽しいコスチュームを考えて、子スティーム・パレードを行います。コスチューム・コンテストでは最もクリエイティブなコスチュームを考えてきた生徒や先生たちが保護者会などからの賞をもらいます。毎年ご招待の方のみの見学しかお受けできませんが、思いのほか好評で、学校全体としても驚いています。
スキー遠足:
日帰りのスキー遠足では、小学生~高校生が思い思いにスキーを楽しみます。初心者のみレッスンを受けますが、あとは経験レベルごとに5人程度のグループに分けて、自由にスキーやスノーボードを楽しみます。カナダからの先生たちはもちろんスキーはお手の物ですが、保護者の方のお手伝いもたくさんいただいており、中にはスキーの元選手やインストラクターの資格を持つ保護者いて心強いです。
サイエンス・フェア:
小学生から高校生までの有志グループが、日頃のサイエンス(科学)の授業で学んできたことを発表するフェアです。年によっては、他のインターナショナルスクールからもグループが集まりプレゼンテーションを競います。毎年理化学研究所の研究員の方が審査員として参加くださっています。今年はNASAの広報担当者の参加もあり、とても面白いプレゼンテーションをいただきました。
オンライン・プログラム:
幼稚園~中学生たちは、オンラインのリーディングやライティング、算数のプログラムを学校にいても家にいてもと自分のペースで取り組むことができる仕組みを普段の授業の中に取り入れています。生徒たちの理解度や進度、間違えの傾向などを先生たちは自宅にいてもチェックできるので、一人一人に合ったアドバイスを可能にしています。
ロック・チャレンジ:
国内のインターナショナルスクールやダンススクール、海外から招待された高校生チームなどが集まって、世界の若者の健康的な発展をメインテーマにした、パフォーマンスの発表の場です。ある団体は舞台形式だったり、ミュージカル形式だったり、ダンス、ストンプ、コーラス、ラグビー部の大男たちがラグビーボールを使ったダンスパフォーマンスもありました。
スポーツ・デイ(運動会):
幼稚園~小学生が参加する、日本の学校でいう所の運動会です。日本の保護者の方からのご提案などを基に、先生たちがオリジナルのイベントを取り込んで、学年ごとではなく4つのカラーにわけた学年縦断チームごとに、ポイントを競い合います。チームごとにオリジナルの「チアー」(チームの応援ソング)をつくって、大声でチームスピリットを誇示します。保護者さんや兄弟姉妹の参加イベントもあります。
ウィンター・フィエスタ:
近隣のコミュニティーの方々や友達、ご近所の方、卒業生、出入りの業者さん、コロンビアに関係しているずべての方々にあつまっていただき行われます。日本の学校では「文化祭」に近いイベントです。生徒の出し物の他に、保護者会(PTSA)によるカフェ、バザーはいつも完売、子供向けのゲームなどは上級生や卒業生が英語でも対応します。ここでも西武ライオンズさんが移動バッティング・ケージを提供いただいたり、プロのフードワゴンにおいしいインターナショナル・フードをだしていただき、多くの関係団体様にご協力いただきながら、毎年1000名を超える参加者で盛り上がります。最大のイベントは「クジ」であたる豪華賞品でしょう。みな関係団体様や保護者、卒業生などからの寄付で、海外旅行券、国内温泉旅行、ノートパソコン、iPad、空気清浄器などがあたります。
小学6年生旅行:
日本の学校でいう所の、小学校卒業旅行のようなもので、6年生の保護者と先生で企画し、生徒も保護者も先生も温泉につかりながら、6年間の思い出話でもりあがったり、ハードワークの疲れをいやします。このころには保護者の方も先生と通訳なしでなんとかコミュニケーションが取れてしまうようになっているようです!